HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 卓上糸のこ盤
趣味の木工を始めるにあたり欲しい工具がいくつか出てきます。
木を切るなら鋸、削るならやすり、穴開けるならキリでも出来るけど、そこはやっぱり楽したいので電動工具となりますよね。
で、私が先ず欲しかったのは糸鋸盤とミニルーター。
とは言え趣味で使うので本格的な物は高くて買えません。
検討の末購入したのがこちら。
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 卓上糸のこ盤
分かってはいたけど普通の家庭に置くにはデカくて重い。
使う時だけ納戸から出すので結構重労働。
でもやっぱり便利、ちまちま手で切ってたら日が暮れちまいますからね。
ただ、こちらの商品ノーマルでは少し使い勝手が悪いです。
他の方のブログを参考に私も手を加えました。
先ずは、鋸刃の出ている穴が大きく細かいものを切るのに穴に落ちてしまうので、アルミ板で作り直しテーブルに両面テープで貼り付けました。
次に鋸刃の交換が非常にやりにくい。
改善策として『組木工房』さんからクイックレバーを購入し取付ましたが、完璧ではありません。構造上の問題なので仕方ありませんね。
因みに私は鋸刃も『組木工房』さんから買わせて頂いております。
糸鋸は刃が命、お陰でサクサク切れます。
さてここからは数年使ってのレビューですが、ブロアノズルが壊れました。
始めはプラスチックのノズルの部分が壊れ角度調整ができなくなり、次にポンプ部分が壊れ風も出なくなりました。
ブロアノズルがないと切りかすで下書き線が見えなくなり非常に困ります。
改善策として水槽に入れるエアーポンプを取り付け問題解決。
風量も丁度いい感じです。
見た目は悪いですが…問題なし。
卓上ミニベルトサンダー
モノづくりには道具が必要で道具によって作業効率がグッと上がります。
で、今回購入したのがこちら。
Huanyu ミニベルトサンダー 卓上型電気サンダー 7段変速 4500~9000RPM/MIN
ベルトサンダーは持っているのですが、小物を削るのに便利かなぁと思って。
あと小さくて笑っちゃうくらい可愛い!
卓上ベルトサンダーは数社から出ているのですがどれもベルト幅が1cmなんです。
ちょっと1cmでは狭いなぁと思っていたところ見つけたのがこちらの3cm幅。
交換ベルトも番手は違いますが10枚付いているのでまぁ追加購入する事もないでしょう。
中国製なのでちゃんと動くのか心配ではありましたが問題ありませんでした。
今の中国レベルは日本を抜いてきていますからねぇ。
回転数も7段階に変速できます。
試しにアカシアの結構固い木を削ってみましたが問題なくサクサク削れました。
ベルトの交換はベルトのかかっている上部を押すとバネになっていて下がり、ベルトのテンションが緩み外す事ができます。
テーブルの角度とベルトの隙間は横の六角のネジを緩めることによって調整ができます。
ただネジを締める時、微妙にテーブルが動くので正確な角度調整は難しいですね。
角度調整するときはベルトを外して背板で角度を出すことをお勧めします。
手作りインテリアにハマる
私のおうちでの時間の過ごし方のひとつに手作りインテリアがあります。
ハワイ好きなのでハワイをイメージしたものを作っています。
こんなのや
こんなのや
こんなの
パドルは違います。(^-^;
作り始めたきっかけはボーンカービング。
ハワイの有名な歌手IZのCDジャケットに写っているネックレスがカッコよくて。
見ているうちに自分でも作れるんじゃね?って思ったんです。
で作ってみたのがこれら
素材は牛骨です。
それからモノづくりにハマって色々作るようになりました。
しかし問題が…
作るのは楽しいのですが段々と飾る場所がなくなってきたのです。
そこで売れるかどうかわかりませんがネット販売を始めてみました。
よろしかったら覗いてみてください。
そして良かったら買って頂けると嬉しいです。(^-^;
ウクレレ練習
コロナの影響で余儀なくお家で過ごさなくてはいけない昨今ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
趣味の多い私には何の苦でもありません、やりたいことは沢山あるのでむしろ嬉しい。
その一つにウクレレの練習。
昔ウクレレを始めた頃も丁度会社を辞めてプー太郎で時間があったので、ずっとウクレレを弾いていました。
本当に楽しくて寝ながらもウクレレ抱えていました。
耳コピーを始めたのもその時でした。
おかげでだいぶウクレレは上達しました。
最近は他にも楽しみが増えたので余りウクレレを弾かなくなってしまったので久しぶりに弾いてみました。
そして久しぶりに耳コピ(と言うほどのものではないが)をして。
曲は『ドラえもん』のイントロ。
これ、運指練習にとても良いと思いますので良かったらやってみて下さい、楽しいですよ。
いい加減なTAB譜ですが参考までに。
自宅でラクラク、楽しく上達!古川先生の初心者向けウクレレ講座
動画もアップしておきますのでご参考までに。
お題「#おうち時間」
ウクレレで弾きたいソロの曲を耳コピする方法(その3)
耳コピをする時に分かっているとコピーがしやすくなる事があります。
それは始めにその曲のキーが分かっていると。
キーが分かるとその曲で使われるコードがある程度分かります。
コードが分かれば小節で使われている音の予測ができるからです。
コード表があれば良いのですが、無い場合はまずコード進行からコピーします。
それにはまず曲のキー探しです。
私の曲のキーの探し方は、先ず曲のメロディーを数小節弾いてみます。
そうすると使っている音の中に半音のところが出てくると思います。
ドレミファソラシドで半音の並びのところはミファとシドですよね。
と言うことはどちらかなので、出てきた半音の並びのところを先ずシドと仮定してメロディーを弾いて合っていれば
そのドのところがキーとなります。
合っていなければ今度はミファと仮定して弾いてみると合うはずです。
みと
見つかったドのところが例えば(キーCの)ソの場所であればその曲のキーはGということになります。
(Emとも考えられますが説明省略します)
ではキーが分かれば何故その曲で使われているコードが分かるのか…。
この説明は長くなるので『ダイアトニックコード』でググって下さい。
音楽理論的な話になってきますが色々知れば音楽が益々楽しくなってきます。
このように耳コピをすると色々な発見があり知識も深まります。
演奏技術も向上するので是非やってみてください。
Hotaru - Herb Ohata, Jr. / copy by Na Kane
自宅でラクラク、楽しく上達!古川先生の初心者向けウクレレ講座
ウクレレで弾きたいソロの曲を耳コピする方法(その2)
私の耳コピの方法はアプリを使います。
iPadでする場合は『mimiCopy』、WindowsPCの場合は『聞々ハヤえもん』と言うアプリを使っています。
これらのアプリを使えば音程を変えずに再生速度を遅くでき、また区間を指定してリピート再生してくれます。
凄くないですか?本当に便利な世の中です。
これで同じところを何度も再生して楽器で同じ音を探していけばいいのです。
ちょっとづつ、ちょっとづつ・・・
コピーっで本当に地道な作業なんです。
音が分かっても弦楽器は同じ音が何か所かにあるので何処のポジションで弾くのかも考えなければいけません。
またチョーキング、スライド、ハンマリング、プリングオフ等の音なのか。
そして聴き取った音は忘れないように譜面に書いていきます。
譜面と言ってもTAB譜です。
音の長さとか小節の区切りとか適当でOK!
但し後で見て自分が分からなくては駄目ですよ。
私はエクセルでTAB譜を作ってそれに書き込んでいきます。
本来TAB譜は線を弦に見立てて線の上に押さえるフレットの数字を書いていきますが、線と数字が重なって見ずらいので私は線と線の間に書いていきます。
なので本来ウクレレのTAB譜であれば線は4本ですが私のTAB譜は線が5本あります。
私の耳コピの方法はざっくりとこんな感じです。
何だそれだけ?と思うかもしれませんがそれだけです。
耳コピは根気と集中力だと思います。
早いフレーズや和音等の聴き取りは本当に時間がかかります。
大変ですが1曲やり終えてみてください。
コピーは演奏の上達に必ずつながると思います。
次回はコピーする上で知っていたほうが便利なことにつて書きたいと思います。
Nani Kaua'i/Guava Jam - Troy Fernandez / copy by Na Kane
自宅でラクラク、楽しく上達!古川先生の初心者向けウクレレ講座
ウクレレで弾きたいソロの曲を耳コピする方法(その1)
もしあなたが楽器を弾くのであれば好きなアーティストのように弾きたいと思いますよね。
私がウクレレにはまったきっかけはハーブ・オオタサンでした。
ウクレレは伴奏楽器と思っていましたがソロでメロディーを奏でているオオタサンの演奏を聴き驚きました。
そしてその後オオタサンの息子さんハーブ・オオタ・ジュニアさんを知り、彼の様に弾きたいという一心から私の耳コピがはじまりました。
私がウクレレを始めた1999年頃は今のように楽器屋さんにウクレレ用の譜面が無く弾きたい曲は自分で耳コピするしかなかったのです。
耳コピは難しいことではありません。
音楽を聴いたら口ずさみますよね?それを楽器で同じ音を出せば良いんです。
難しいことは考えずにただ同じ音を出せば。
試しに『チューリップ』を歌ってみて下さい。
「咲いた~、咲いた~、チューリップの花が~」
次に今歌った音を適当にウクレレで弾いてみてください。
できましたか?
慣れないうちは初めの音を探すのが大変かもしれません。
そんな時は「さ~い~た~」の「さ~」の1音だけ歌いながらドから1フレットづつ上げていって音を探しましょう。
見つかったら次の「い~」の音とひとつづつ音を探していきます。
そう耳コピは地道な作業なんです。
初めは時間がかかりますが慣れてくればだんだんと早くなりますから大丈夫。
ウクレレ上達なら!好きなときに好きなだけ。自宅で学べるウクレレ講座(楽器つき)
私が耳コピしたものをYouTubeに挙げているので良かったらご覧ください。
Kaimanahila - Herb Ohta, Jr. / copy by Na Kane
次回は具体的に私の耳コピのやり方につて書いていきます。