挫折３

去年（2007年）、夏。
３年位前から七里ケ浜へ通っている。
ココの駐車場は海を見下ろす場所で右には江ノ島、富士山が見える絶景。
ココで日焼けをしながらウクレレを弾くのが気に入っている。
もちろんサーファーも沢山いる。
長く通っていると、どうせ来るなら自分もココでサーフィンがしたくなってきた。
しかし、サーフィンを始めたくても知り合いもいないしどうして良いかわからなかった。
いきなりボードを買ってサーファーの沢山入る海に入る勇気も無く…考えた。
とりあえず何処かのショップのお店のレッスンを受け、乗れるまで何度かお店に通ってれば仲間が出来るのでは…。
で、懲りずにまたレッスンを申し込んだ。
今回は都内のショップ。
早朝お店に集まり、お店の車にボードを積み込み海へ。
何処の海になるかはその日のコンディションによって違った。
海に着くとビーチでパドリングとボードに立つ練習。
その後、海に入り波が来ると先生がボードを押してくれる、いつものパターン。

ハワイで立てた事が少し自信になっていた・・・・が
　
　
　　
立てなかった・・・
　
　
　
翌々週、もう一度レッスンを受けた。
　
　
立てなかった・・・
　
　
流石にめげた。
　
　
でもその時一緒にレッスンを受けた若い子が私に希望の言葉を与えてくれた。
「レッスンで使ってるボードは難しいですよ」
え〜〜！でも何処のお店でも使ってるレッスン用のボードじゃない？
下田でレッスンした時もあのボードだったし…
その方は湘南でもレッスンを受けた事があり、そのお店はロングボードだったそうで、もっと楽に乗れたとのこと。
・・・そういえば、確かに私がハワイでレッスンを受け乗れたのもロングボードだった。
レッスンで使ってるのはロングとショートの間のファンボード。
そうか！何で気が付かなかったのだろう！
と、立てないのはボードのせいにした私だった。
結局、そのお店へもそれ以降行かなくなり、友達も出来なかった。
　
レッスンも一通り受けたし、あとは習うより慣れろだ！
よ〜〜し！ロングボード買うか！